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ゲーム下手な30代女性ライターがハマった!ロボットと少女の切なすぎる物語に大人女子の涙腺も崩壊する放置ゲーム【からっぽのいえ】

ゲームナビ読者の皆さん、こんにちは。

ITタレントとしてライターやリポーターの仕事をしている弓月ひろみです。

 

さて、いきなりですが、私はゲームが苦手です。

 

ゲームナビの誌面に出てきて「ゲームが苦手」って、お前は何を言ってるんだ状態ですが、いやぁ、とにかく下手なんですよ。ゲームが。

 

スーパーマリオが登場した1985年、私は6歳。みーんながファミコンにハマった時代。しかし、私は壊滅的にキーコントローラーを扱うのが苦手でした。難しくないですか?あれ動かすのって……。

 

その後、高校生になってから、初めてPlayStation®を買い、ファイナルファンタジーをやってみましたが「HPってなに?ヘルスポイント?」と、RPGの掟もまったく解らず、戦闘から逃げまくってクリアできず。もちろん今もクリア出来ていませんが、やりなおす気力もないまま大人になりました。

 

で、スマートフォンが登場してから、やっとゲームと再会♡

 

コントローラーいらないし、直接画面にさわれるんだから怖いもんなしです。でもルールが複雑、予備知識が必要、操作が両手という「ゲーム男子」が持っているスキルは何ひとつ持ち得ていません。(すぐに身に付くわけないしね……)

 

そんなわけで、私の好きなゲームは通勤中に、ぽちぽちっと楽しい気分になったり、癒やされたり、ほっと一息つけたり、キュンと切ない気持ちになったりするもの!ゲームナビでは、そんな私のハマったゲームを紹介していきたいと思います。

 

映画のような物語を読み進めるゲーム

からっぽのいえ

 

舞台は「人のもういない空っぽの家」。主人公は「家庭用 汎用性ロボットRJ6388265」、その補助OSとして、彼を見守る「私」。登場人物は、その家で暮らしていた、家族。

 

ロボットが見ていた、その家族との優しい想い出、その記憶を守りながらも、その大切な思い出を「守るために失っていく」……。物語を1つずつ読み進めて行く、切ない映画のようなゲームです。

 

もう、このゲームは本当に、声を大にして「大人女子」にこそオススメしたい!乾ききってしまった感性に潤いをもたらしてくれること間違いなし。

 

私は主に移動中にプレイしたのですが…

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なんかすごく、こういう…

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「………」

 

こういう顔になります!!しんみり(T ^ T)

 

涙腺が崩壊寸前になる可能性があるので、涙もろい人はお風呂の中とか、ベッドの中でプレイすることをオススメします。あと、ヘッドホンやイヤホンは必ずつけましょうね。世界観全然変わるから。

 

さて、肝心のゲームの内容を紹介しましょう。

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切なく流れてくるピアノの旋律と、カチッ、カチッ、という機械音。

 

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真ん中にある家を、何者かが攻撃しています。空を流れる歯車のようなものを、タップすると、ミサイルが発射されます。右下に表示された数字と同じ分だけ敵を壊していくと部品がたまり、ロボットの持つ記憶を再生できるようになります。

 

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物語は、ロボット「RJ6388265」が、ある家族に迎えられ、初期セットアップを完了したところからスタートします。彼の仕事とは…家事をすること。そしてその家に住む小さな女の子「みっちゃん」の、病気で死んでしまったお母さんの代わりになることです。

 

なんだろう、もうこの辺りから、涙の予感がするよね…。

みっちゃんが怯えないように、無機質な自分の声を、少年の声に設定したり、みっちゃんが保育園に持って行くたまごやきを作ったりと、ロボット「RJ6388265」は献身的に家族に尽くします。そこに話し掛けてくる、ちいさなみっちゃん。

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きゅぅうん…。「あるじぇ」だって、可愛い…!

「やまとくん、卵焼き喜んでくれたのかな…」なんて、思わず空を見上げてしんみり…。これは、感情移入せざるを得ない!

 

こんな風に、家族とロボットの記憶が、物語として紡ぎ出されていきます。
RJ6388265を友達のように慕うみっちゃん。中学生になり、高校生になり「彼氏ができたよ!」と報告してくるみっちゃん。彼女の成長を見守り、まるで本当の母親のように、夜食を作り、彼女の幸せを願うRJ6388265。その側で、彼女をたしなめたり、あやしたりするお父さん。

 

ここまで来ると、自分の過去の記憶と照らし合わせてしまうのが人というもの。幼稚園の頃、好きな男の子がいたっけな…バレンタインにチョコレートを持っていったっけ…中学校では遅くまで遊んでお父さんに怒られたよなぁ…初めて彼氏ができたとき、どんな顔してたっけ…なんてことを、つい回想してしまうのです。

 

しかし…1つのエピソードを読み終わったあとは、この質問に「する」と答えなければなりません。

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削除する、を選ぶと…

 

データが……

少しずつ……

見えなくなって……

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もう二度と、見返すことのできないデータになります。

 

はじめてコレを体験したときは「なにこれ…もうあの思い出にアクセスできないの!?」と愕然しましたよね。辛すぎて画面から目を離しちゃったもん…

 

そう、この家は「からっぽの家」。このゲームでは、RJ6388265のデータをアップデートすることが、クリアへの道すじなのです。「幸せな日々の記憶の削除」をしないと、先に進めないなんて、ううっ、辛すぎる。

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ロボットに愛などないのかもしれない、そうかもしれないけれど、みっちゃんを大切に、しあわせに、守りながらよりそう「あるじぇ」の姿に胸が切なくなります。

 

誰もが幼い頃の記憶を持っているはずですが、大人になると、周囲の人たちがどんな風に自分を見ていたか、生活の中でどんな会話が交わされたのかを、忘れてしまうんですよね。でも、このゲームをプレイしていると、センチメンタルでノスタルジックな過去を、ふと思い出さずにいられないのです。それなのに、ゲームの内容は「記憶を消すことでしか進めない」なんて、つらい、辛すぎる…。辛いのに進めたい、早く続きが知りたいけれど終わって欲しくもない。なんなの、この切なさは…!

 

しかも、この「あるじぇ」はどうやら旧型ロボットらしいんですよね。途中から「新型ロボットは感情も豊か。お前はつまらん旧式だ!」的な表現が出てきまして、もう、何のフラグなのそれ?って感じで、胸がきゅうきゅうキュウキュウ鳴いてしまうよ…。

 

切なく、胸に突き刺さる、悲しくも切ない、ロボットと「家」のお話。通勤中に、お風呂の中で、ベッドの中で、大切に1話ずつ読み進めてみてくださいね。

 

 

弓月ひろみ/タレント。デジタル文筆家。取材と遊びのため、一年のほとんどを家以外で過ごしている。20代でアイドルとしてデビューし、その後ラジオパーソナリティ・ライターとして活動。iPhoneケース専門家として「マツコの知らない世界」「中居正広のミになる図書館」「所さんのニッポンのミカタ」出演。総動員数35万人のイベントプロデュースも。情報伝達、表現、プロデュースの三軸で多角的に活動する、1979年10月4日うまれの37歳。 公式サイト「YUZUKIHIROMI.NET」

 

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